どうもkuukaです。
今回は、料理初心者が料理を始める前に特に大事なお話をしたいと思います。それは、計量スプーンと計量カップのはかり方です。計量は、料理を作る上で最も重要になります。
この計量で、料理の味が決まるといっても過言ではないんです。
調味料の分量をはからずに、目見当で料理を作ると毎回違った味付けになります。←kuukaがこれでした。毎回、料理の味が濃かったり薄かったりなんです笑
しかし、正しいはかり方を覚えれば、安定した味の料理を毎回楽しめます。それに慣れると、自分好みの味にアレンジだって出来るんです。
ということで、計量スプーンと計量カップのはかり方などについてお話したいと思います。
では、基本である安定の味を目指しましょう!
計量スプーンのはかり方
★計量スプーンの種類
計量スプーンには、大さじ(15ml)・小さじ(5ml)・小さじ1/2(2.5ml)があります。あと、すりきりというのがあります。このセットで売られてることが多いです。(すりきりがついてないのもあります。)
※すりきりとは、計量スプーンで調味料をすくって、表面の盛り上がった部分を平らにすることです。(粉末調味料で使います。)
★粉末調味料のはかり方
砂糖・塩などの大さじ、または小さじ1杯の場合は、すりきり1杯分の量です。調味料を山盛りすくって、表面をすりきりで落とす(表面の盛り上がった部分を平らにする)です。
大さじ1/2の場合は、表面をすりきりにしてから、すりきりなどで半分の量を取り除きます。
※すりきりがない場合は、スプーンの柄・竹くし・お箸でも代用できますよ。
★液体調味料のはかり方
醤油・味醂・酒などの液体の大さじ1の場合は、表面張力で少し表面が盛り上がるくらいまで入れたものです。
醤油の大さじ1/2の場合は、大さじの2/3の深さまでがちょうど半分の7.5mlになります。(小さじも同じです。)画像みたいに1/2表示がない場合は、2/3の深さまで入れましょう。
※大さじ1は15ml、小さじ1は5mlなので、大さじ1=小さじ3と覚えとくといいと思います。
計量スプーンがない場合どうする?
計量スプーンまだもってないとか、料理をしててさっき使ったから、また洗い直さないといけない!とかちょっと面倒だなと思ったときの代用は何があるのか?についてお話したいと思います。
★ペットボトルのキャップ
ペットボトルのキャップが代用できるというので、実際に試してみました。まず、ペットボトルキャップの種類の違うものを2つ用意します。それに醤油を投入します。最後に大さじに移してみました。
結果は、キャップ2杯で大さじ1になりました。大さじ1杯 =ペットボトルのキャップ 2ですね。ペットボトルのキャップでもいけそうです。
まとめるとこんな感じです。(ペットボトルのキャップ1杯=約7.5ml)
・大さじ1=ペットボトルのキャップ2杯分
・小さじ1=ペットボトルのキャップ2/3杯
★計量はかり
調味料によっては、比重が異なるので大さじ1(15ml)でもg(重量)は違います。なので、計量はかりがあればグラム数で計量することも可能です。
実際、醤油大さじ1の重量をはかってみました。結果は、大さじ1(15ml)=18gでした。
重量さえ分かれば、計量スプーンがなくてもはかれるという事ですね。調味料の重量一覧を下に載せときます。参考にしみてください。
※計量はかり(スケール)は、食材の重量もはかれるので、料理初心者にはかなり便利なアイテムです。
★調味料の重量一覧表
調味料名 | 小さじ(5ml) | 大さじ(15ml) |
---|---|---|
砂糖 | 3g | 9g |
塩 | 6g | 18g |
酢 | 5g | 15g |
醤油 | 6g | 18g |
味噌 | 6g | 18g |
料理酒 | 5g | 15g |
味醂 | 6g | 18g |
※よく使う調味料の重さをメモしておいて、冷蔵庫に貼っておくと、使う時にパッとはかることができて便利ですよ。
計量カップのはかり方
計量カップではかるときは、平らな場所に計量カップを置いて目盛りを真横から見ます。斜め上から見ると、見え方が(分量)変わるので気を付けてください。
※計量カップは1カップ=200mlです。炊飯器用の計量カップは1合(1カップ)=180mlで容量が違うので注意しましょう。
計量カップ代用品はある?
計量カップではかるのが一番いいのですが、計量カップがない時やなくした・・・何か代用ないかなぁという設定にします。笑
★おたま
計量カップの代わりにおたまを使います。早速kuuka愛用のおたまが何mlになるのかはかってみました。
結果は、約50mlでした。おたまの大きさや種類によっても多少変わってくると思います。
なので、自分のおたま1杯が何mlになるのか、もしものために調べておくのもいいかもです。
※ちなみに、お〜いお茶の500mlペットボトルに100ml単位で線が刻まれてるので、これも計量の代わりにいけると思います。
★計量はかり
お米をグラムではかることもできます。米1合は180mlです。重量は150gになります。計量はかりがあるなら、1合ならお米を150g量ればOKという事です。
チョットした計量方法もあるので参考までにどうぞ。↓
・500mlのペットボトルいっぱいに入れて、約3合になります。 ・1合180mlなので、350mlのペットボトルなら約2合になります。絶対ピッタリにしたいという場合は、小さじ2(5ml×2=10ml)を足すとちょうど360ml=2合になりますね。
指ではかる(少々・ひとつまみ)
★少々
少々とは、親指と人差し指の2本の指先で軽くつまんだ量です。0.8g程度が目安になります。
★ひとつまみ
ひとつまみとは、親指と人差し指と中指の3本の指先で軽くつまんだ量です。1g程度が目安になります。
少々とひとつまみでは、「少々」のほうが少ないことが分かります。
料理本などのレシピには、よく「塩…少々」「塩…ひとつまみ」などと書かれているので、覚えて損はないと思います。
※でも個人差によって指の大きさは、まちまちなので「少々」とかでも分量変わるんじゃないの?
安心してください!誤差範囲な量なので気にしなくて大丈夫です。
にんにくと生姜の1片(ひとかけ)
にんにく1片(ひとかけ)=約5g、にんにくを小房に分けた1つのことです。
チューブ製品の場合は、小さじ1(約5g)です。画像は4gになってますが許容範囲とさせて下さい。(小さいのしかなかったんです・・・)
生姜1片(ひとかけ)=約15gで、親指の第一関節から上ほどの大きさのことを指します。
チューブ製品の場合は、大さじ1(約15g)です。
適量と適宜(てきぎ)について
ネットの料理レシピ動画や料理本のレシピなどで、「~を適量入れる」や「~を適宜入れる」といった表現があるので一応簡単に説明しときます。
★適量
適度な量のことです。自分がちょうどいいかなと思う量を加減しながら入れます。
調味料を少なめに入れておいて、仕上げの段階で味見をしながら自分の好きな味に調整する感じです。
★適宜
調味料などを入れても入れなくてもいい。味見をして必要なければ入れなくてもOKと言う事です。
まとめ
今回は、計量スプーンや計量カップなどのはかり方についてお話しました。
料理初心者は、料理の作り方が分からないので必ずyoutube・クックパッド・料理本などのレシピを見ながら料理をすると思います。そのとき、必ず調味料の分量は出てきます。
そのレシピ通りに分量を入れれば、料理初心者でもおいしく料理を作ることができます。また、正確に調味料をはかって作ることで、味が濃くならないので健康にも影響してくるのかなぁと思います。
計量スプーンや計量カップない場合の代用についても説明しましたが、計量スプーンや計量カップは100均で安く購入することができます。
できれば料理初心者は、計量スプーンや計量カップで計量して料理することをおすすめします。
では、楽しい料理ライフを送りましょう。
では、また!
「調理道具揃えたいけど、何を揃えればいいのか分からん」という方はこちらもどうぞ→料理初心者何からすれば?最低限これだけは揃えおきたい調理道具はこれだ!
「調味料何を揃えればいいか分かりません」という方はこちらもあります→【料理初心者】何から揃える?まずは調味料8選。これだけ揃えれば、まずはOK!
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