どうもkuukaです。
「1人暮らしをキッカケに自炊はじめてみようかなぁ・・・」
「でも料理したことないし・・・何からすればいいんだろう・・・」
ってなってませんか?
それ、“調理道具を揃える”から始めればいいんです!
ということで、この記事では「どんな調理道具がどれだけ必要なの?」「それぞれの調理道具の用途と素材の特徴について」が分かります。
そして、選ぶときのおすすめポイントについても解説してるので参考にしてみてください。
ではいきましょう。
最低限揃えておきたい調理道具
料理するのに揃えておくべき調理道具がこちらです。
・包丁 ・フライパン ・片手鍋 ・まな板 ・ボウル、ザル ・計量カップ ・計量スプーン ・キッチンバサミ ・ピーラー ・菜箸 ・へら ・おたま ・フライ返し ・トング
上記の調理道具があれば、ほとんどの料理は作れますよ。
包丁
調理するのに包丁は欠かせないものです。
ニトリなどのホームセンターやネット通販サイト、安いものだと100均にも置いてあります。
「それなら100均でもいいのでは?」と思ったかもしれませんが「100均の包丁はオススメしません。」
刃が薄いからです。私が使ってた100均の包丁はこうでした。
・大根は力入れないと切れないので、手が疲れる ・硬いカボチャは、刃が中に入っていかずパッキッと折れそうになって危ない ・肉、特に鶏の皮部分は何回も切り込みいれないと切れないから時間がかかる
切れない切りずらい→時間がかかる→疲れる→イライラするの繰り返し。まさに負のスパイラル状態です。
なので、100均包丁ではなく切れ味がいいものを選びましょう。
そして、錆びにくい素材や使いやすい種類と大きさも考慮するといいです。使用後のお手入れも楽になるし、手も疲れませんからね。
それで、私がオススメしたい『包丁を選ぶポイント』がこちらです。
・種類は「三徳包丁」 ・素材は「ステンレス」 ・サイズは「16~18cm」
包丁の種類は「三徳包丁」を選ぶ
まず包丁にはいろんな種類があります。
例えば、 ・肉を切る ・・・「牛刀」 ・魚をさばく・・・「出刃包丁」 ・野菜を切る・・・「菜切包丁」 などがあります。
「えっ 食材ごとに何本も包丁揃えないといけないの?」なんて思ったかもしれませんが、使い分けができるのは料理上級者やプロの料理人です。
家庭料理を作るレベルなら、「三徳包丁」があれば十分です。
これ1本で肉・魚・野菜などの食材を切ることができるからです。
刃の断面の左右両側に刃がついている(両刃)ので右利きでも左利きでも使えますよ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
私も三徳包丁ですけど、これ一本でどんな食材でも切れるので調理に困ったことはないです。基本的な調理には、これ1本あればOKです。左利きの私でも使えるのもうれしいですね。
はじめて揃えるなら「三徳包丁」がオススメです。
包丁の素材は「ステンレス」を選ぶ
素材を大まかに分けると、「鋼(はがね)」・「セラミック」・「ステンレス」ですね。
それぞれの素材イメージがこちらです。
素材 | 切れ味 | お手入れのしやすさ | 耐久性 |
鋼 | ◎ | △ | ○ |
セラミック | ○ | ◎ | △ |
ステンレス | ○ | ◎ | ○ |
鋼は、使ったらすぐ水気を拭かないとあっという間に錆びます。これだと、こまめにお手入れしないといけないからちょっと面倒くさいですよ。
また、セラミックは素材自体硬いので固い食材(カボチャなど)を切ったときに刃が欠けることもあります。
ステンレスは鋼よりは切れ味落ちます。でも、家庭料理で使うぶんであれば十分に切れるレベルですよ。
そして、錆びにくいのが特徴です。だから、鋼のようにこまめに拭き拭きしなくていいです。
素材の選び方でお手入れが簡単になったりします。
ちなみに私は、関孫六ダマスカスの三徳包丁使ってます。(↑画像参照)
切れ味がヤ・バ・イです。
肉でも魚でも「スーッ」と、野菜なんて「スパスパ」切れていきます。力いれずにいけるので、手が疲れません。
お手入れは、使用後に洗剤で洗ってキッチンペーパーで拭くだけです。もう2年ほど使ってますけど、今のところ錆びてません。
もし「関孫六ダマスカス三徳包丁ってどんなの?」って方はこちらもどうぞ→【切れ味最強!】関孫六ダマスカス三徳包丁の口コミ評判をレビューするよ!
切れ味よくてお手入れを楽にしたいなら「ステンレス」をオススメします。
包丁のサイズは「16~18cm」を選ぶ
三徳包丁の一般的な刃渡り(刃の長さのこと)は16~18cmになってます。
ちなみに、私の包丁の刃渡りは16.5cm。短いサイズにしたのはキッチンが狭かったからです。
また、自宅の包丁は18cmと長めです。ちょっと大きく感じるけど、使いやすさではほとんど差は感じたことがありません。
当然、長い方が大きめの野菜(白菜、大根とか)を切りやすいのは間違いないですけどね。
特に使い心地での差はないので、刃の長さは16~18cmであれば自分の好きな長さで大丈夫です。
例えば、
白菜やキャベツを丸ごと1つ買う人は、長めの包丁。
1/2カット野菜を買う人は短めの包丁。
みたいな感じで選ぶのも有りですね。
包丁と一緒に「シャープナー」も揃える
包丁は使っていくうちに、切れ味はおちてきます。どんなに切れる包丁でも同じですね。
切れ味がおちると、食材が切りずらくなって危ないです。だから、定期的に包丁を研がないといけません。
そこで、誰でも簡単に包丁が研げるアイテムがあります。「シャープナー」といいます。
1カ月に1回ほど「シャープナー」を使ってます。砥石で包丁を研いだことない私でも、シャープナーを使えば包丁を簡単に研ぐことができます。
私が使ってるシャープナーがこれですね。
シャープナーの使い方はこちらの動画をどうぞ→シャープナーを使った包丁の研ぎ方編
もし、包丁選びに迷ってるなら貝印 関孫六 匠創 三徳&シャープナーセットがいいですね。
オールステンレスなので、持ち手部分に隙間がありません。水や汚れがが入らないから清潔に使えます。
また、1908年創業の歴史あるメーカーでもありますし、日本製でお手頃価格なところもいいですね。
はじめての包丁なら、このランクを目安に選ぶといいですよ。
フライパン
フライパンは、食材を焼く・炒める・煮る・茹でる・蒸すなどいろいろな料理が作れます。
調理でよく使うのがフライパンで、「サイズと深さ」「素材」で使いやすさも変わってきます。
そこで、私がオススメしたい『フライパンを選ぶポイント』がこちら。
・サイズは「直径26㎝」&「直径20㎝」 ・深さは「5~8cm位」 ・素材は「フッ素樹脂加工」 ・熱源の確認『ガス』or『IH』
フライパンは「直径26㎝と直径20㎝」
フライパンのサイズには、直径16~30cm位まであります。
その中で、直径26㎝と直径20㎝の2つのフライパンを揃えるのがオススメです。
もしかしたら「えっ、フライパン1つでいいんじゃないの?」なんて思うかもしれませんが、使い分けた方が調理効率が上がるからなんですね。
私はフライパンの使い分けをこんな感じでしてます。
・直径26㎝のフライパン・・・野菜炒め・カレー・肉じゃがなどのメイン料理や作り置き料理に。
・直径20㎝のフライパン・・・目玉焼き・卵焼き・魚焼くなどちょこっと料理や弁当のおかずに。
作り置きでたくさん作る、弁当で少量作るとかでフライパンを使い分けています。
1人分のうどん・ラーメン・焼きそばなんかは、直径20㎝のフライパンで作れますよ。
これは光熱費の節約にもなるんですよね。
なので、フライパンは直径26㎝と直径20㎝で使い分けるのがオススメです。
それから、フライパンは底が浅いものと深いものがあります。
フライパンは「深型」を選ぶ
浅型だと『焼く・炒める』の調理になってしまいます。でも、深型だったら『焼く・炒める』+『茹でる・煮る・蒸す』と調理の幅の広がります。
深型フライパンは、こんな感じで使えます。
・炒め物しても食材がはみ出しにくいので混ぜやすい
・ちょっと油多めの料理でも、油が飛び散りにくい
・野菜やパスタなどを茹でるのに使える
・カレーや煮物など汁物系でも使える
私はこの深型フライパンで、カレー、肉じゃが、生姜焼き、野菜炒め、サバの味噌煮など作ります。どんな料理でも作れて使い勝手がいいので気に入ってます。
深型だと食材や煮物の汁や油があまり飛び散りません。だからコンロ周りが汚れにくくなります。掃除するのも楽にまりますよ。
なので、フライパンは「深型」(深さは5~8cm程度)がオススメです。
フライパンの素材は「フッ素樹脂加工」を選ぶ
フライパンの素材には、一般的に「鉄」「ステンレス」「アルミニウム」があります。
コーティングされてない素材の性質がそのままのフライパンのことです。
フライパンの素材別ではこんな感じです。
・「鉄」は錆びやすいのでお手入に手間がかかる
・「ステンレス」は焦げ付きやすく、加熱に時間がかかる
・「アルミニウム」食材がくっつきやすいIH調理器では使用できない
お手入れをキチンとすれば長持ちする素材ですけど、そのお手入れが大変なんですね。
以前、妻が鉄鍋を使ってたんですけど、すぐに錆びてしまいました。お手入れをキチンとしてなかったからです。
※油ならしとか※油かえしなど・・・とにかくお手入れが面倒だったと言ってました。
※ 油ならし・・・鉄鍋を初めて使うときに行うお手入れ
※ 油かえし・・・鉄鍋を毎回使用するときに行うお手入れ
なので、料理初心者はコーティングされた「フッ素樹脂加工のフライパン」からはじめましょう。
フッ素樹脂加工だと、焦げ付いたり食材がくっつかないので洗いやすく一番お手入れが簡単だからです。
でも、使い方によってフッ素加工樹脂は剥がれたり焦げ付いてしまうこともあります。
そこで、私が気を付けてることがこちら。
・強火で使わない
・空だきをしない
・金属ヘラを使わない
フライパンを少しでも長く使いたいので、この点は意識して使っています。
ちなみに、フッ素加工樹脂フライパンの寿命は1~2年くらいです。フッ素加工樹脂が剥がれてきたら買い替え時期と覚えましょう。
はじめてのフライパンなら、使いやすくてお手入れが簡単な「フッ素樹脂加工のフライパン」をオススメします。
熱源に合わせて選ぶ
フッ素加工樹脂には、コンロによって熱源の種類が3種類あります。
・『ガス火専用』 ・『IH専用』 ・『IH対応』(ガス火・IH両用)
下画像みたいに対応熱源が記載してるので、自分の使う熱源は必ず確認しましょう。
もし、自分のコンロが『ガズ火』だったら「ガス火専用」のフライパンを選ぶのがいいですよ。
それは、値段が「IH対応」(ガス火・IH両用)よりも「ガス火専用」が安いからです。
必ず自分のコンロの熱源の確認は忘れずにしましょう!
それから、是非フライパンと一緒に揃えたいアイテムがこれですね。
フライパンと一緒に「蓋」も揃える
フライパンの蓋(ふた)。
蓋を使うと焼く・煮物・蒸すなど料理のレパートリーが増えます。また、厚みのある肉や魚、厚めに切った食材にも火が入りやすくなります。
特に、目玉焼き、餃子、お好み焼きなどに蓋は欠かせません。
調理時間の短縮にもなるし、煮たり蒸したりすることで食材がふっくらと仕上がりますよ。
そこで、私がオススメしたい『フライパンの蓋を選ぶポイント』がこちら。
・蓋はフライパンのサイズに合うもの ・ガラス製などの中が見えるもの
フライパンのサイズに合うものを選ぶ
蒸気を逃がさないように食材をふっくら仕上げるには、フライパンに合った大きさの蓋を選びましょう。
サイズにが合わないとこうなります。(↓画像)
蓋をして調理しても、蒸気熱で蓋が画像のように動いてしまします。これでは、蒸気が逃げるので食材はふっくら仕上がりません。(T_T)
なので、私みたいな失敗をしないように蓋はフライパンのサイズに合うものを必ず確認して選んでくださいね。
ガラス製などのフライパンの中が見える蓋を選ぶ
最初、私はアルミ製の中が見えない蓋を使ってました。中が見えないから食材の状態がわかりません。それで食材を焦がしてみたり、ちょこちょこ蓋を開けるのでふっくら仕上がらない。
でも、中が見える蓋に買い替えてからは食材を焦がすことはなくなりましたね。
なので、蓋はフライパンの中が見えるものをオススメします。
実際に選ぶときって、フライパンと蓋を「別々に揃える」か「セットで揃える」になります。
せっかく揃えるなら、フライパンと蓋がセットのビタクラフトフライパンセットですね。
「焼きムラがない」「焦げ付かない」「後片付が簡単」なのがポイントになってます。
フライパンはよく調理で使うのでキチンとしたものを選ぶようにしましょう。
片手鍋
片手鍋は、取っ手が一つだから片手で手軽に使える鍋。味噌汁・スープ・ゆで卵・野菜を茹でるなどに使います。
そして、お湯を沸かしてお茶やコーヒなどやかん代わりもなるんですよ。
そこで、私がオススメしたい『片手鍋を選ぶポイント』がこちら。
・種類は「ミルクパン」 ・素材は「ホーロー」 ・サイズは「直径14~16cm」
片手鍋の種類は「ミルクパン」を選ぶ
片手鍋には、「スタンダードタイプ」「ソースパン」「ミルクパン」の3種類あります。
それぞれの特徴がこちらです。
種類 | 特徴 | 目安サイズ(直径) |
スタンダードタイプ | 汁物・煮物など幅広く調理できる | 約16~20cm |
ソースパン | ソース作るために作られた片手鍋 | 約10~18cm |
ミルクパン | ミルクをあたためるために 作られた片手鍋で注ぎ口がついてる | 約12~15cm |
私のは20cmのスタンダードタイプです。味噌汁などの汁物系で使って、他の調理はフライパンを使ってます。
単身1人暮しなので、味噌汁だと2~3人分しか作りません。汁物は、大量に作っても飽きるし無駄になるからです。ちょっと20cmの片手鍋は私には大きすぎましたね。場所も取りますし。
でも、ミルクパンだとこんな感じで使えますよ。
・1~3人分の汁物が作れる ・注ぎ口があるのでこぼれにくい ・お湯も沸かせる ・小さいので収納に困らない
なので、片手鍋は小さいサイズの「ミルクパン」をオススメします。
片手鍋の素材は「ホーロー」を選ぶ
一般的に「ステンレス」「琺瑯(ホーロー)」「アルミ」ですね。
それぞれの特徴がこちらです。
素材 | 熱伝導性 | 保温性 | 使いやすさ |
アルミ | ◎ | △ | ◎ |
ステンレス | △ | ◎ | ◎ |
ホーロー | ◎ | 〇 | ◎ |
私も片手鍋の素材はホーローです。熱しやすく冷めにくいし、焦げ付きにくいから洗いやすいですね。あと、ニオイ移りがないのもいいです。
なので素材は、「ホーロー」がオススメです。
ちなみに、熱源についてはホーローのほとんどが『IH対応』(ガス火・IH両用)になってます。
※一部ガス火専用のものあるので一応確認はしましょう。また、ホーローは衝撃には弱いので落としたりしないように気をつけてください。
片手鍋のサイズは「直径14~16cm」を選ぶ
片手鍋の種類で解説したように、サイズは直径10~20cmと幅広いです。
その中で料理初心者の1人暮らしだったら、小さめ片手鍋(直径14~16cm位)がオススメです。
片手鍋で汁物系を調理する。それ以外の調理はフライパンでする。と使い分けると、狭いキッチンでも収納スペースを取りません。
ちなみに、冬の1人鍋にも使えますよ!
ホーローの片手鍋は、富士ホーローミルクパンの様にオシャレなものが多いです。
注ぎ口が付いてるのでそのまま容器に注げるし、蓋のつまみと持ち手が天然木なので調理中も熱くなりません。
冷ました後は、そのまま冷蔵庫に保存もできるんですよね。
まな板
まな板は、食材を置いて包丁で切る時に使うもので、素材や大きさ、厚みで使いやすさが違ってきます。
そこで、私がオススメしたい『包丁を選ぶポイント』がこちら。
・素材は「プラスチック」 ・大きさは「A4サイズ(20㎝×30cm)以上」 ・厚みは「1cm以上」
まな板の素材は「プラスチック」を選ぶ
まな板の素材には、プラスチック製・ゴム製・木製があります。
それぞれの特徴はこんな感じですね。
素材 | 刃当たりの良さ | 手入れのしやすさ | 漂白剤 | 重さ | 価格 |
木製 | ◎ | △ | × | 〇 | △ |
ゴム製 | 〇 | ◎ | ◎ | △ | △ |
プラスチック製 | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
木製だとお手入れがちょっと面倒です。自宅の木製のまな板は、洗った後の水はけがよくありません。しっかり乾かせてなかったので、まな板の側面に黒カビが発生してしまいました。それから、ニンニクなどは臭いが付きやすいですね。
また、ゴム製は木製とプラスチック製の中間的な感じです。熱に弱いのであつあつの焼いた肉をのせて切る場合などは注意しないといけません。重量は重めで値段もちょっと高めになってます。
私は、はじめの頃はプラスチックのまな板でした。洗ってもすぐに乾くし、肉を切った後の菌の繁殖が気になれば漂白剤で漂白する。
料理に慣れてない私でもお手入れが簡単にできるのがいいです。
そして、プラスチック製は、軽くて値段はリーズナブルだし種類も多いですね。
なので、まな板の素材は「プラスチック製」をオススメします。
まな板の厚みは「1cm以上」を選ぶ
薄いまな板は、包丁の刃がまな板に当たるのが分かります。安定感がないので手は疲れるし、まな板が滑って危ないです。
でも、厚みがあるまな板だと滑りにくくなります。安定感があるからですね。そうなると、食材も切りやすくなるから手が疲れないというわけです。
目安として厚みは「1cm以上」をオススメします。
まな板の大きさは「20㎝×30cm以上(A4サイズ)」を選ぼう!
長ねぎ、大根、白菜などを切る時は、まな板は大きいほど使いやすいです。でも、1人暮らしの狭いキッチンでは逆にジャマ過ぎます。
そこで、『自分の使っているシンク(流し台)の大きさを計ってみてください。』
シンクに入る大きさを選ぶのがポイントです。シンクに入れば洗うときに水も飛び散りませんから。
サイズは「20㎝×30cm」位がオススメです。
どうしても長ネギみないにはみ出てしまうものは、一旦半分に切るとか工夫しましょう。
そして、まな板を使い分けるのもいいですね。肉と野菜で使い分けることで衛生的にいいからです。
私は、肉や魚は以前使っていたプラスチック製のもの。野菜は木製と使い分けしてます。
「まな板2枚も揃えるのはちょっと・・・」って方は、ノンスリップまな板というのがあります。
まな板1枚で表と裏が使えます。これで肉や野菜など使い分けができるんですね。
また、滑り止めも付いて安定感があるので、包丁に慣れてない方でも安全に使えます。
ボウル・ザル
ボウルは、「野菜を洗う」「カットした野菜を一時的に入れる」「サラダなど食材と調味料を混ぜる」。
ザルは「洗った野菜の水切り」「茹でた野菜や麺の湯切り」「米を研ぐ」に使います。
調理の下準備には、欠かせないアイテムですね。
そこで、私がオススメしたい『ボウルとザルを選ぶポイント』がこちら。
・素材は「ステンレス」
・サイズは「18cm~20cm」
・ボウルとザルは「重ねれるタイプ」
ボウルとザルの素材は「ステンレス」を選ぶ
ボウルの素材には、プラスチック・耐熱ガラス・ステンレスなどがあります。また、ザルは、プラスチック・ステンレスが一般的になってますね。
素材別のイメージはこんな感じ。
素材 | におい移り | 傷の付きやすさ | 丈夫さ(割れやすさ) | レンジ使用 | 重さ |
プラスチック | × | × | 〇 | × | ◎ |
耐熱ガラス | ◎ | ◎ | × | ◎ | △ |
ステンレス | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ |
単身赴任先では、ボウルもザルもプラスチック製を使ってます。食材を混ぜたり、野菜を洗ったり使い勝手は問題ありません。
でも、油汚れが落ちにくいですよね。
例えば、サラダを作るときにボウルに野菜、調味料、油を入れて混ぜます。
その後、洗っても油のベタベタ感が残るんです。
ちなみに、電子レンジは使えません。熱に弱いのでコンロの近くに置かないように気を付けています。
そして、自宅ではボウルとザルはステンレス製を使ってます。
耐熱ガラスのように電子レンジは使えませんが、万が一落としても割れることはありません。
また、プラスチック製と違って油汚れが落ちやすいですね。
臭い移りもないし、食洗器にも使えるます。
もう5年ほど使ってますけど、錆びることもないし傷も付いてません。
なので、ボウルとザルは長く使える「ステンレス製」がオススメです。
ボウルとザルのサイズは「18cm~20cm」を選ぶ
私は、20cmのボウルとザルを使ってます。これだと2~3人分は作れるので、作り置きする私にはちょうどいいです。
例えば、ボウルが直径15cmなどの小さいサイズだと食材が混ぜにくくて、はみ出ることがあります。
逆に大きくても狭い1人暮らしのキッチンでは収納に困ります。
なので、ボウルとザルの大きさは「18cm~20cm」がオススメです。
ボウルとザルは「重ねて収納できるもの」を選ぶ
重ねれるタイプだと、収納に場所をとりません。
また、ザルに取っ手が付いてると、持ち上げて水が切れますし、湯切りなんかでもヤケド防止にもなります。
なので、狭いキッチンには「重ねれるボウルとザル」がオススメです。
家事問屋横口ボールザルセットは、ボウルの横に注ぎ口があるので水を出したままでも食材があふれません。
計量カップ
計量カップは、カレー・味噌汁などの水量や小麦粉などをはかるときに使います。
他には、あらかじめ調味料を混ぜておいたり、卵を溶くときにも使えますよ。
計量をしっかりしないで調理すると、同じ料理でも毎回違う味付けになってしまいます。
なので、料理に慣れるまでは計量カップを使うようにしましょう。
そこで、私がオススメしたい「計量カップを選ぶポイント」がこちら。
・素材は「耐熱プラスチック製」
・容量は「500ml」
計量カップの素材は「耐熱プラスチック製」を選ぶ
素材には、ガラス・プラスチック・ステンレスなどがあります。
ステンレス製は、プラスチック製やガラス製と違って透明ではありません。
外側から分量を見ることができないので、使いづらいと思います。
また、ガラス製となると電子レンジは使えるけど落としたら割れてしまいます。
だから、私はプラスチック製を使ってます。
プラスチック製といっても耐熱なので、電子レンジも熱いものでも大丈夫です。
万が一、落としても割れることもありません。
なので、計量カップの素材は「耐熱プラスチック製」をオススメします。
計量カップの容量は「500ml」を選ぶ
計量カップには、200ml・500ml・1000mlとあります。
最初は200mlの計量カップでした。毎日料理するのは面倒なので休日の日に作り置きしてます。
いつも多めに作るので、計量カップが小さいと何回も水量を計らないといけません。これが面倒だったので500mlに買い替えました。
今はこんな使い方してます。
200ml・・・納豆を混ぜる、たまごを混ぜる、調味料を混ぜておく(例:しょうゆ:酒:みりん) 500ml・・・カレー、味噌汁、ラーメン、煮物などの水量をはかるとき
私の場合は、200mlがあるので上記のように使ってますけどコップでも代用できます。
なので、計量カップの容量は「500ml」をオススメします。
ちなみに、計量カップは毎回屈んで真横から見て量を確認するんですけど。これ意外と面倒くさいです。
そこで、「OXOアングルメジャーカップ」というのがあります。
これ上からのぞくだけでひと目で量がわかるんですね。もういちいち屈まなくていいんです。
私みたいな腰痛持ちにはありがたいアイテムです。
計量スプーン
計量スプーンは、醤油・味噌・みりん・塩・砂糖・油などの調味料をはかるときに使います。
もし「計量スプーンの使い方知りたいなぁ」って場合はこちらをどうぞ→料理初心者さん必見!計量スプーン・計量カップの正しいはかり方教えます。
計量スプーンも計量カップとおなじです。レシピ通りの分量をはかって調理しましょう。
そうすれば、料理の味は安定しますよ。
そこで、私がオススメしたい計量スプーンについて解説します。
計量スプーンの素材は「ステンレス」を選ぶ
料理はじめの頃は、100均のプラスチック製でした。
例えば、もやしナムルを作るとき、ごま油を計量スプーンではかります。使用後、洗ってもベタベタ感が残ります。
ボウルとザルでも言いましたけど、プラスチック製は油汚れが落ちにくいですね。
なので、油汚れが落ちやすいステンレス製に買い換えました。
これだと、油をはかった後キッチンペーパーでサッと拭くだけで次の計量に使えます。
使い勝手、お手入れのしやすさでは「ステンレス製」がオススメです。
耐久性もあるので長く使えますよ。
一般的な計量スプーンは、大さじ(15ml)・小さじ(5ml)・小さじ1/2(2.5ml)が3本1セットになっています。(上画像参照)
料理して気づいたんですけど、小さじ1/2(2.5ml)ってほとんど使ったことないんですね。
そもそもレシピ本も大さじ(15ml)・小さじ(5ml)で書かれてるのがほとんどです。
だったら、極厚ダブル計量スプーンです。両端に大さじ(15ml)・小さじ(5ml)がついてる1本タイプになってます。1つで2役ですね!
キッチンバサミ
肉に魚に野菜まで簡単にカットできるのがキッチンバサミです。まな板なしで使えるから、洗い物も減って時短になるのがいいですね。
包丁に慣れてない人は、キッチンバサミの方が使いやすいかもしれません。
食材を切るものなので、「切れ味がいい」「錆びにくい」「お手入れが簡単」が選ぶポイントになります。
キッチンバサミの素材は「ステンレス」を選ぶ
キッチンハサミには、「ステンレス」と「セラミック」の素材があります。
素材別の特徴がこちらです。
素材 | 切れ味 | 丈夫さ | 衛生面 | 重 さ |
ステンレス製 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
セラミック製 | 〇 | △ | ◎ | ◎ |
セラミック製は、軽くてニオイ移りしないけど、硬い食材と衝撃に弱いです。
例えば、魚の硬い骨をカットしたり、滑って落としたときに刃が欠けてしまうことがあります。
私は100均のステンレス製を1年ほど使ってます。主に鶏肉や豚肉をカットしてます。安い割に切れるので普通に使ってました。
だけど、最近は切るときに刃が右に左にプルっと逃げて「ちょっと切りずらいなぁ」ってなってます。そろそろ買い替え時期ですね。
やっぱり、安物でなくキチンとしたものを買うべきですね。
また、自宅のキッチンバサミは「貝印のSELECT100」を使ってます。これもステンレス製なんですが、もう3年くらい経ちますが切れ味変わらずで、私のみたいにプルっとなりません。
分解できるタイプなので、刃が重なってる部分もしっかり洗えます。衛星的なのがいいですね。
なので、丈夫で切れ味・錆びない・お手入れ簡単な「ステンレス製」がオススメです。
ピーラー
ピーラーは、じゃがいも・にんじん・大根などの皮を剥いたり、じゃがいもの芽取りができます。
包丁に慣れてない人は、ジャガイモの皮剥きだとピーラーを使った方が早いです。
ピーラーも食材を切るものなので、選ぶポイントはキッチンバサミと同じになります。
それが、「切れ味がいい」「錆びにくい」「お手入れが簡単」ですね。
ピーラーの刃は「ステンレス製」を選ぶ
単身赴任先ではセラミック製を使ってます。軽くて錆びないのはいいんですけど、途切れ途切れに引っかかる感じで剥きづらい時があります。指切りそうでちょっと怖いんですよね。
自宅のピーラーは、ステンレス製を使ってます。セラミックよりもスーッと切れる感じで使いやすいです。
切りずらいなんてことがありません。
使った後も、きちんと洗ってるので錆びてないですね。もう3年ほど使ってます。
なので、ピーラーの刃は「ステンレス製」をオススメします。
貝印 セレクト100 T型ピーラーみたいにシンプル設計なものは、持ち手が長めで手に馴染みやすい設計になってます。オールステンレスなので衛生的に使えるのもいいですよ。
包丁にも料理にも慣れない料理初心者が、皮むきするなら必須アイテムです。
菜箸・へら・おたま・フライ返し・トング
調理や盛り付けなどに使うキッチンツールといえば、菜箸、へら、おたま、フライ返し、トングのことです。
それぞれの使い方はこちらですね。
道具名 | 使い方 |
菜箸 | ・炒めものや食材を混ぜる。 ・焼く・煮る・揚げるの加熱調理で、手が熱くならないように長い。 |
ヘラ | ・炒めものや食材を混ぜる。 ・食材のすくいやすいスプーン型のへらもある。 |
おたま | ・カレー・味噌汁・煮物などかき混ぜる、すくう。 |
フライ返し | ・目玉焼き・お好み焼き・炒め物・ホットケーキなどを返す。 |
トング | ・肉、魚など掴んでひっくり返す。 ・パスタなどの麺を食材と混ぜながら炒める。 |
調理や盛り付けするに便利なキッチンツール。調理効率もあがります。
これらのキッチンツールは、フライパンや鍋にキズがつかない素材を選ぶのがポイントです。キズがつかなければ、フライパンも鍋も長持ちするからですね。
キッチンツールの素材は「シリコン製」を選ぶ
キッチンツールの素材にはステンレス製、木製、シリコン製があります。
フッ素加工樹脂のフライパンやホーロー鍋になるとステンレス製の硬いものは、キズが入ってしまうので柔らかいシリコン製を揃えるのがいいですね。
実際私は、フッ素加工樹脂のフライパンにステンレス製のおたまでキズ入れちゃいました。(T_T)
シリコン製だったら、木製みたいに洗った後しっかり乾かさないとカビが生えることもありません。
例えば、カレーのこびりついた汚れなんかはシリコンのヘラできれいにとれます。だから、その後の洗いも汚れが少ないので楽ですよ。
使いやすさ、フライパンや鍋も長持ちさせるなら「シリコン製」がオススメです。
菜箸、へら、おたま、フライ返し、トングを別々に揃えるの「面倒だな・・・」って思った方はセットで揃えるのものありです。
そこで、tower キッチンツール5点セット タワーはオススメですよ。
キッチンツールすべて、直置きしても先端が浮く構造になってるんですよね。
直置きしないので衛生的に使えるのがステキです。ちなみに、おたまには目盛りまで付いちゃってます。
こんな機能性のあるキッチンツールだと調理の効率も上がること間違いなしですね!
まとめ
調理道具は、予算を抑えたいのであれば100均など安くで揃えることも出来ます。でも、安いからで揃えてもすぐ切れなくなったとか使いずらいなぁなんてことが多いんですよね。
やっぱり「物(品質)は値段に比例するんだなぁ」って思います。
結局は、無駄に買い換えることにもなりますから。だったら、ある程度はきちんとしたものを揃える!
とは言っても料理に慣れてない人が、高価な調理道具を揃える必要はないと思います。リーズナブルなもので十分ですよ。
リーズナブルでも、機能性や使い勝手がいいものは探せばいくらでもありますからね。
その辺りは、紹介している商品を参考にしてみてくださいね。
では、また!
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