どうもKuukaです。
仕事終わってから毎日夕食の準備するって、けっこう大変じゃないですか?
疲れてやる気がない日は「めんどくさいなぁ」なんてこともあるかもしれませんね。
私の場合、毎日つくるのはゼッタイに無理なので、週末や休日にまとめて作るようにしてます。
でも作り置きするようになってから、時間と光熱費の節約になっていることに気付いてしまったんですね。
ということで今回は、私が作り置きしてよかったこと、簡単につくるコツ、作り置きしたくないときの対処法について詳しく語っていきたいと思います。
目次
作り置きしたら5つのメリットがありました
めんどくさがりの私が、作り置きして分かったことがこれですね。
・休日の作り置きで平日が楽になった ・食材が無駄にならない ・食費の節約になった ・光熱費の節約になる ・栄養バランスがとれる
では、行きましょう。
休日の作り置きで平日が楽になった
平日は忙しくて料理する時間も気力がなければ、休日を利用して作り置きするのがオススメです。
仕事から帰って、お皿に食べる分だけ入れてレンジで温めるだけですからね。
ごはんも、まとめて炊いて1食分づつサランラップに包んで冷凍しとけば、レンジで温めるだけです。(ごはんが冷めてからラップに包むのがいいですよ。)ササッと夕食が完成してしまうわけです。
これだったら、忙しい平日はほぼ料理せずに済みますよね。
しかも、調理に使う鍋やフライパンなどを洗う手間も省けるので、毎日の洗い物も少なくなります。
週に1回の調理なので、コンロ周りの掃除も1回で済むんですよね。
もし「弁当作りたい!」ってときは、作り置きのおかずとごはんを詰めるだけなので10分あれば余裕です。
包丁やフライパンも使わないので洗い物もありませんしね。
↑の弁当は、ごはんの上に作り置きした生姜焼き、キャベツ炒め、ゆで卵をのせただけです。5分で完了しました!
朝起きて、バタバタすることもありませんよ。
作り置きをすることで、忙しい平日が楽になります。そして、余った時間は自分のために使うことができますよ。
食材が無駄にならない
料理はしてるけど仕事に疲れて「めんどうくさいなぁ」ってときには、外食や弁当の日もあると思うんです。
以前の私がそうでしたね。
だんだん自炊がだるくなって、自炊の回数が激減してしまう。いつ買ったか分からない食材は、冷蔵庫に眠ったままになって・・・
そして、ある日冷蔵庫を開けると、人参の根っこが「これでもかっ!」ってくらい生えてるわ、じゃがいもは、芽がでてブヨブヨになってました。
「食材を無駄にしてごめんなさい!」私には毎日料理するのは無理だったんですね。
それで、週1回の作り置きなら「できるかも!」と思って、はじめたわけです。
作り置きは、作るおかずと量を決めてから買えば、食材をほとんど使い切ることができます。
例えば、カレーやシチューは、パッケージの裏に必要な食材が書いてあります。その食材の量だけ買います。
また、野菜炒め作る場合は、豚肉300~400g・ピーマン3個・玉ねぎ1個・にんじん1本という感じですね。(私の場合この量で、だいたい3~4日分になります。)
これで私の冷蔵庫は、買ってきた日はパンパンだけど週末前には、ほぼ空っぽ状態になります。食材を無駄にすることはなくなりました。
作り置きをすることで、食品ロスを減らせるし、食費の節約にもなります。
食費の節約になった
外食・弁当と自炊の食費はどっちが安い?「あんま変わらんやろ」とか「自炊のほうが高いよ」という意見もあるかもしれません。
弁当は、半額セール品を毎日食べれば安くつきますし。自炊は、食材の高いものを使えば食費は高くなってしまいますからね。
今回、私の場合で、自炊してない過去・自炊してる現在で、食費の比較をしてみました。
以前の私は、自炊してませんでした。そもそもほとんど料理を作ったことがなかったからです。
なので、もっぱら1日の食事サイクルはこんな感じでした。
朝食は、サンドイッチ
昼食は、コンビニ弁当かラーメン、うどん
夕食は、スーパの総菜か弁当
なるべく安く済ませようとしても、1日に約1,500~2,000円かかってしまいます。
でも作り置きしてからは、2,000円あれば1品(3~4日分)のおかずは余裕で作れます。
例えば、シチューを作ったときの食費は約1,300円でした。材料は、シチューのルウ・鶏肉300g・じゃがいも3個・玉ねぎ2個・にんじん1本です。
野菜炒めは約800円です。材料は、豚肉350g・キャベツ半玉・玉ねぎ1個・にんじん1本。たまにスーパーによっては、食材を安く買えたりすることもあります。
だいたい1週間の作り置きは2~3品作ります。それで、1週間の食費は5,000~6,000円を目標にしてます。(ガッツリやると自分が疲れるのでユルユルでやってます。)
仮に、1ヶ月の食品比較(30日=4週で計算)してみると、
自炊してない時 30日×1,500円=45,000円
自炊している今 4週×6,000円=27,000円(お米と調味料+3,000円)
私の場合は作り置きになってから、18,000円の節約になってました。
あくまで、私の経験上の話ですのでご参考までに・・・
光熱費の節約になる
まとめて作ると、ガス・水道代の節約になります。
多めに作るので、ガス代が上がると思うかもしれませんが、毎日料理するよりも使用量は下がるんですね。
例えば、毎日料理する・週1回作り置きの2パターンで、1週間のガスを使う時間を見てみましょう。
毎日料理は、食材が少ない1品=20分、作り置きは、食材が多い1品=40分とすると、
毎日料理 1品×7日×20分=140分
作り置き 2品×1日×40分=80分
これが、それぞれの1週間分のガス使用時間です。作り置きの方が少なくなってますね。
また、まとめて調理すれば、平日は食べた後の食器を洗うだけなので、毎日料理道具を洗わなくて済みます。
毎日料理するより、洗い物の回数が格段に減るので、水道使用量も下がることになるんですね。
なので、週末や休日に作り置きするとガス・水道代の節約になるというわけです。
栄養のバランスがとれる
作り置きのいいところは、毎日自分の手料理が食べれることです。
例えば、外食や弁当だとカロリーや塩分が多かったり、野菜が少なめで栄養バランスが偏ってしまいがち・・・
でも、自分で作れば好みの味にできたり、肉や野菜を多めに入れたりして食材の量もコントロールすることができます。
そうすると、外食や弁当と比べて栄養のバランスがとれやすくなりますよね。
こんな感じで私の作り置きは、野菜炒めや煮物、煮魚など和食をメインに作ってます。
自炊はじめて約4年ですが、食事は、ごはん・みそ汁・作り置きのおかずが基本系ですね。(パンよりもお米を食べてる。)
以前は、揚げ物、ラーメン、うどん、ピザ、パスタ、ハンバーガーなんかをよく食べてましたけど、今ではたま~に食べるくらいです。(月に1回ほど)
食生活が変わったことで、中年のポッコリお腹もへこんでしまいました。いきなり痩せるんじゃなく、徐々に瘦せていく感じでしたね。ちなみに体重は、64kg → 56kg になりました。
もしかしたら、ピザやパスタの小麦粉(炭水化物)や揚げ物の食べる回数も減ったからかもしれませんね。
肉や野菜や魚などを作り置きして、バランスよく栄養のある食事を心がけると、健康維持にもつながるのでオススメします。
ひょっとしたら、ダイエットもできるかもしれませんよ!
料理初心者でもできる、簡単な作り置きを作るコツと保存方法教えます
作り置き調理するときのポイントがこちらです。
・おかずを簡単に作るコツ ・保存するときは冷ましてから、冷蔵庫に入れる
おかずを簡単に作るコツ
料理初心者が、いきなり手の込んだ料理を作ることはできないと思うので、簡単にできるのもからはじめましょう。
簡単においしく作れたら、自信も出て料理が楽しくなります。そうなれば、自炊を無理なく長続きできますよ。
簡単にできるおかずといえば、カレー、シチュー、野菜炒め系になります。
カレーやシチューは、パッケージの裏にあるレシピ通りつくれば、4~5人分の量になるので作り置きにいいですよ。
また、野菜炒めは食材を変えたりして、味付けを変えれば飽きずに食べることができます。
基本は、塩コショウの味付けですが、焼肉のタレ(市販のもの)がオススメです。初心者でも味付けの失敗はありません。
そして、私がよくやる味付が、しょう油・みりん・料理酒の調味料3つを使う方法ですね。
調味料の比率はこうなります。
しょう油:みりん:料理酒=1:1:1(例えば、15ml:15ml:15mlになります。)
私はこれを「基本の黄金比」と呼んでます。これをベースに、にんにくやしょうがを入れてるだけで違う味付けになってしまうわけです。
①しょう油+酒+みりん=1:1:1 (例:15ml:15ml:15ml)
②しょう油+酒+みりん=1:1:1+しょうが
③しょう油+酒+みりん=1:1:1+にんにく
例えば、
①しょう油+酒+みりん
豚肉、ピーマン、玉ねぎ、もやし炒め
①しょう油+酒+みりんを使えば、ぶりの照り焼きも作れます。
作り方を知りたい方はこちらをどうぞ→【和食の定番】フライパンで簡単うまい!大人気!ぶりの照り焼き
②しょう油+酒+みりん+しょうが
豚肉とピーマン炒め
②しょう油+酒+みりん+しょうがで豚の生姜焼きも作れます。
作り方を知りたい方はこちらをどうぞ→【定番おかず】簡単・満足・ご飯がすすむ!豚ももの薄切り生姜焼き
③しょう油+酒+みりん+にんにく
鶏肉、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマンの野菜炒め
お肉も野菜もこれを入れないとダメってことはありません。豚肉・鶏肉・牛肉、玉ねぎ・ピーマン・ニンジン・・小松菜・ズッキーニなど何でもいいですし、ちょっと余った食材を加えてもOKですよ。
あとは、基本の黄金比しょう油:みりん:料理酒=1:1:1に何かプラス(にんにくとかしょうが)して味付けするだけです。
③しょう油+酒+みりん+にんにくで作った料理をこちらに載せてますのでよかったら参考にしてみてください。→【絶品スタミナ料理】簡単!豚こま切れと小松菜と人参のにんにく醤油炒め
こんな感じで、肉や野菜を週替わりで変えて作ることで、味にも食材にも飽きることがなくなるかもしれませんね。
もし「飽きたよ」というときは、目玉焼きやチーズをトッピングしてどんぶりにするのもオススメ!
基本の黄金比さえ覚えてしまえば、いろんな味のアレンジもできるし、定番のおかずだって作れちゃいます。
慣れてきたら自分でいろいろ配合を変えてみて、自分好みの味を開発してみてくださいね。
味変について「もうちょっと詳しく知りたいなぁ」って方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください→野菜炒めいつも同じ味付けで飽きちゃった。それなら味変しちゃいましょう!
保存するときは冷ましてから、冷蔵庫に入れる
保存するときの容器は、密閉容器がオススメです。
密閉なので、おかずが傷みにくいし重ねて置けます。冷蔵庫に入れてもかさばらないので収納がスッキリしますよ。
作り置きの保存方法と保存期間
・粗熱を取ってから保存容器に移す
・完全に冷まして容器にフタしてから冷蔵庫に入れる
・保存期間は約3~4日が目安
※温かいうちにフタをすると、フタの裏に水滴がついて傷みの原因になるので注意しましょう。
ちなみに私は、密閉性のあるガラス製を使っています。
ただ、フタが閉まりにくいときがあって、ちょっとコツがいりますけどね。
フタはプラスチックですが、ふたをとればレンジでもオーブンでも使えます。
油汚れも落ちやすいし、色や匂いがつかないのもガラス製のいいところ。
値段も思ってたより安かったので購入しました。お気に入りの保存容器として使ってます。
作り置きができないときは、冷凍宅配弁当を利用してみる
仕事で疲れて「料理する気ゼロ」「体調が悪い」「作り置きを平日に食べきった」なんて時もあるかもしれません。
そんな時は、外食したり弁当でもいいと思います。
もし、コンビニやスーパーの総菜の味に飽きてたり、栄養のバランスや健康面が気になるのであれば、冷凍宅配弁当を利用する方法もありますよ。
noshナッシュという、糖質や塩分に配慮してる冷凍宅配弁当です。カロリーや糖質を気にしてる方には、向いてるかもしれませんね。
1食分の金額は、外食や弁当とそんな変わりませんし。場合によっては安くなることもあります。
また、糖質や塩分を制限しているのにメニューも60種類と豊富なので味に飽きることがないんですよね。
冷凍弁当だから冷凍庫にストックしとけば、食べたいときに温めて食べれますし。(ちなみにおかずのみで、ごはんは付いてません。)
私は毎週作り置きするのが面倒なときや何もしたくない日、体調がイマイチなときが必ずあります。そんなときの為に、noshナッシュを冷凍庫にストックしてるんです。(賞味期限は6か月~1年間)
がんばってる自分に「たまには楽するのもいいんじゃない」と言い聞かせて、冷凍宅配弁当noshナッシュを利用してます。
1度試してみて「やっぱやめよう」と思えば、すぐ解約もできますしね。
noshナッシュを詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください→一人暮らし自炊だけどnoshナッシュのおかげで楽できたのでレビューするよ!
さいごに
料理初心者で自炊となると、最初は作り置き大変かもしれません。
慣れてないと、レシピを何度もイチイチ確認しながら食材切ったり、火加減見たり、調味料の準備など時間がかかってしまいます。
私がそうでしたね。これだけは、何度も調理して慣れていくしかありません。
まずは、簡単な1品だけ作ってみるのがいいと思いますよ。慣れていって品数を増やすみたいな感じですね。
無理して作り置きをする必要はないですし、「絶対、毎週作り置きをしなければいけない!」なんてことはありませんよ。
自分のペースで「やれるときやろう」って感じでいいと思います。
余裕がある週だけやって、面倒くさい週は宅配弁当や冷凍食品、弁当、外食でもいいと思います。
あせらず、無理なく、自分のペースで自炊を続けていけるといいですよね。
では、また。
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